DeNA代表からの一連の事態に対するお詫びは評価できるのではないか。
専門家による監修のないまま、根拠が不明確な医療関連記事を載せていたことについて、数多くのご批判をいただきました。
細心の注意を払って取り扱うべき医療情報をこのように不適切な形で提供していたことは大きな間違いであったと反省し、11月29日にWELQの全記事を非公開化しました。
加えて、WELQも含めたキュレーションメディアの記事制作のプロセスに問題があるというご指摘もございました。さらに、当社に対する責任所在の考え方についてのご指摘も頂戴しました。
これらのご批判を真摯に受け止め、改めて弊社の運用の実態がどういうものであったかを調査しました。
その結果、共通する運営体制・方針の9つのメディア(WELQ、iemo、Find Travel、cuta、UpIn、CAFY、JOOY、GOIN、PUUL)に関して、マニュアルやライターの方々への指示などにおいて、他サイトからの文言の転用を推奨していると捉えられかねない点がございました。
この点について、私自身、モラルに反していないという考えを持つことができませんでした。
代表取締役社長兼CEO 守安功からの一連の事態に対するお詫びとご説明 | 株式会社ディー・エヌ・エー【DeNA】より引用
9つのメディアを止めたというのがすごい。
なかなか決断できることではないと思う。普通であれば、WELQぐらい?ストップするの。
今後のメディアサイトにも、影響を及ぼすのではないかと思っています。
とはいえ、Googleの検索の評価方法が変わらないと、このあたりの問題は、なかなか解決しづらいのかなと。
とりあえず、コピペはダメでも、グレーな記事は、評価される傾向にあるので。
グレーな記事で構成されたアクセスが多いサイトは、なかなか手放しにくいといのが現状ではないだろうか。広告収入が入ってくるだろうし。