S-Mountain The4100D マウンテントレイルin野沢温泉2017完走してきました。
表題の通り、S-Mountain The4100D マウンテントレイルin野沢温泉2017完走してきました。
せっせと、ポイントをためていまして、今回で4ポイントゲット。
前回、恐羅漢トレイルを走ったので、合計8ポイントとなりました。恐羅漢
妻にふと、言われたのが、妻への第一声がやったーとか、面白かったとか、疲れたとかではなく、
「もっと速く走るにはどうしたらいいのだろう?」だったらしいです。
何も意識してなかったので、びっくり。やればやるほど、もっと速く走りたい、どうすれば速く走れるのだろうと考えてしまいます。
ハーフマラソンやフルマラソンで同じぐらいのタイムの人が走ったとしても、1時間、2時間はタイムが違うというケースもざらにあるので。
さて、一言で振り返ると、今回は非常に運がよかったです。
ipod touchで代用したのですが、雨で表面が濡れると、うまくタッチができないので、時計も今回、数時間に1回みるという、感じでは走りました。
そして、写真もほとんど撮れませんでした。
今回、時計を忘れたという大失態。ガーン!!!
ただ、普段から、時計よりも、自分の体調と向き合いながら、ペースを決めているので、それはよかったのかもしれません。
時計も、ガーミンのような、標高や走った距離がわかるものでなく、普通の時計ですし。
天候は曇りや雨、時に晴れ間も出る感じでした。
コースはこんな感じです。第一セクションから第三セクションまであり、常に、最初のスタート地点が中心になっていて、スタートとゴールが同じです。
こういう形式が良いのは、荷物をおいておけるので、あまり食料を持たなくても問題ないです。
第一セクション23km。
天気の予報が、曇と雨ということで、水1Lしか、持っていきませんでした。
それが、自分にとっては大誤算。夏だと、水分がかなり必要になり、途中で足りなくなってしまいました。
ただでさえ熱中症になりやすい体質なので、厳しい展開。
喉からからで、もうこれ以上、無理かもしれない!!
と序盤でピンチになりましたが、ぎりぎりのところにエイドがあり、何とか助かりました。
普段、高尾山〜陣馬山を走っているのですが、相当整備されているのだなと。足場が悪いところや滑落しそうなところも多数ありました。こういう環境にもなれていかないなといけないなと。
第一セクションが終わり、エイドへ。野沢菜がおいしいです。
まだ、おにぎりが食べられます。
そして、第二セクション14km。
こちらはエイドなしです。ここでも、水1Lがすぐになくなりました。第一セクションで、何一つ学んでいませんでした。
第一セクションでの疲労や日差しも強い時間帯があり、より厳しい展開に。
リタイアが頭によぎりました。足も上がりません。少しオーバーペースだったようです。
途中、エイドがないものの、湧水があり、ここで水を飲み干し、水を補給。
これがなかったら、もう完全にアウトでした。このセクションを走りきったときには、既に、体力がなくなり、不安な展開。
第三セクション28km
さすがに、1Lの水では、不安を感じ、自販機があったので、お水を購入。ただ、こういう時に限って、ペットボトルの水を使わないという。途中で、水をあげました。
体力がもうなく、登りは厳しい感じ。ここで、どんどん人に抜かれていきました。
ただ、下りや舗装されている道で急な登り坂以外は走り抜けました。
トレイルが面白いのは、人によって、得意分野が違うなと。
登りが強い人やアスファルトなどの走りやすいところが速い人など様々。私はロード向きなので、完全に後者です。
ただ、走って感じるのは、足の筋肉の疲労の場所が全然ロードと山で違うなと。ロードは太ももの下が痛くなるのですが、山は、太ももの上のほうが痛くなるなと。
途中、山を登りながら、眠くなり、カフェイン入りのショッツを飲んでも、効かず、本当にどうしようもないので、10分ほど、コースを外れて寝てました。寝たら、少し回復しました。
ただ、55km地点、第三セクションでいう、半分を過ぎた地点から、もう、ショッツを飲もうとしたところ、すぐに吐きました。何も受けつけません。60kmをすぎると水を飲むのも苦しい感じでした。
毎回、こうなるので、もうこういう体質と割り切るしかないなと。
これが、160kmだったら、完全にアウトです。これより、長い大会はどうしようかなと、考えさせられました。
ただ、50km以降は下りがメインだったので、そのあたりは、気分的に楽でした。
そして、何とかゴール。日の入り前にゴールできてよかったです。
走ったあと、やはり筋肉痛で、二日間は全く足が動かず、階段を降りるときも、手すりを使ってました。また、強い蚊にさされたというのもあり、足は腫れ上がってました。くるぶしがなくなりました。
連休中ということもあり、行きも帰りも、大渋滞。運転が辛かった。子どもは泣きまくりでした。
アタカマ砂漠マラソンに向けてもいい練習ができました。
より高みを目指したいと思います。