もう、7年も前。楽天での社会人1年目、初日が終わって、書いたこととは
私には、自分個人にしか見えないブログを書いている。
ほぼほぼ備忘録程度だけれども。
そこで、社会人1年目の初日が終わったときのブログが残っていたので、書いておく。
ーここからー
楽天の初日。 さすがに気合が入る。
そして、気合の入りすぎには気をつける。早く寝る。
お金をもらい、かつ、学べるってすごい環境。この環境を最大限生かす!!
そのためにする事。 1の授業を1.1にする事を常に心がける。
授業で寝ていたら、0.9になってしまうので。
三木谷さんのように、抽象度の高い人間に
・日本を元気にする ⇒まずは一人から。
そのために、テストテストテスト を心がける。
ーここまで。ー
当時は、社会人になるというので、ウキウキしていた。
初日は、三木谷さんや役員の偉い人の講演を聞き、終わった。
それで、給料が発生していることに、驚く。
一応、学生の時、プログラミングなどで、いくらか稼いでいた時もあったので、逆に労働っぽいことをしていないにも関わらず、お金が発生したことに驚いていた。
ベンチャーでも2年間、インターンさせていただいていたので。
そして、社会人1年目とはいえ、浪人し、大学院まで行っていたので、かなり遅いスタート。焦っていたことを思い出す。
当時、楽天が球団を持つようになり、ようやく、一般の人も認知するような会社になり、楽天に入ったというと、多くの人は知っていたし「すごいね」って言ってくれることもあったけれど、たしかに楽天を作った人はすごい。
でも、自分はそこに入っただけ。適当に合せながらも、悔しい思いもした。すごいのは会社であって、自分ではないから!!と。三木谷さんはすごい。今でも尊敬する人物の一人。雲の上のような存在。
さて、2010年に入社して、普通にそのままいたら、8年目に突入。もう中堅のポジションなのだなと。今32歳。IT系だとちょうど平均年齢がそれぐらいの会社も多い。
会社は丸3年と少しで辞めたので、ようやく、独立してからのほうが長くなった。
独立してからは4年目という計算になる。そう考えると、まだまだひよこ。
私の場合、約3年たつと、極力環境を変えている。大学と大学院は違うところに行ったし、楽天時代も3年、起業して3年。
今、ちょうど変化する時期だと思っている。
何かを変えたい。
変な習性があって、数ヶ月先の未来が想像できると、途端に無力感を感じることがある。見えないほうがいい。想像できないほうがいい。
楽天は本当にいい環境にいたなと思っていて、数カ月先、どの言語を使って、どのサービスを開発すればいいのか、全くわからなかった。未熟だということも合ったし、自分がどう成長しているのか想像もつかなかった、だから楽しかった。
3年仕事をして、未来の3年後の自分を想像したければ、先輩をみればいいと書いてる本に出会ったことがある。
すごい尊敬はしていたけれども、自分に、そうなりたいかと言われたら違った。
とはいえ、何をやりたいの?って聞かれると、答えに詰まった。青い鳥を探している状態。
そんな感じで起業した。でも、不思議と自分はブログを書いて生きている。
結婚し、子どもも生まれた。
でも、守りには入りたくない。そのような気持ちでいっぱいだ。
もう一度、初心に戻ろうと思う。