全ては仮説と検証

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昔嫌いだった親にご飯をごちそうし、いろいろと話せて良かったお話

朝、走っていたのですが、

 

そういえば、父親が誕生日(正確には少し過ぎていた)だったなと。

母親も3月に誕生日なので、まとめて、旅行とかプレゼントしようかなとも思っていたのですが、

 

急に、夜ご飯をプレゼントしようと思いつきました。

 

最近は、宇宙さんのおつげだと思っています。

 

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走った後、すぐに電話をかけ、夜時間があるとのことだったので、父、母、私、3人で中華を食べました。

 

昔は父親が嫌いだったので、誕生日とか全く祝う事もなかったし、食卓で話す事もなかった。

 

また、家で御飯食べるときは特殊で、帰る時間などバラバラなので、まず、家族全員が一緒に揃って、ご飯を食べることがあまりなかったかなと。

 

母親は子どもや父親が家に帰ってくる度に、温めてくれたりしてくれていた。
母親はキッチンと食卓の往復で、あまり座ってゆっくりと食べているイメージがなかった。

 

そんな事を考えて、ご飯を食べていると、意外とこういう時間ってなかったなと。

 

今では、父と母とも、普通に話せるようになってきたし、尊敬できるようになってきた。ここ数年だと思う。

 

よく、3人も子どもを育て、皆大学まで行かせてくれたなと。それも、3人それぞれ、修士、学士、博士、それぞれ最終学歴が違い、普通の人よりも長い。

 

そして、やはり、個人的にも、結婚やもうすぐ出産を控えるようになってきたのも大きいのかなと。

 

一緒にテーブルに座り、注文し、一緒に食べ始めるという、一見すれば、当たり前の事。でも、一緒に食べ始めるから、そこに会話が生まれる。また、テレビもないからね。

 

当たり前が当たり前ではなかった事に気づく。

 

一緒に御飯を食べる時間なんて、今後、どれだけあるのかわからないけれど、
他愛のない話ができるのも、意外と短いのかもしれない。


まだ、父も母も元気だけどね。

 

30代に入り、父、母を亡くしてしまう人も徐々に増えてきている。
年齢を重ねれば仕方のない話だけれども。

 

他愛のない話だけれども、「当たり前は当たり前じゃない、だからこそ今生きている、この一瞬を大切にしないといけないなと思う」

 

父と母が死ぬ前に、良好な関係を築けるようになってよかった。

子どもが生まれたら、生活がガラッと変わるだろう。


もう予定日まで一週間。

結局、男なんて、無事に生まれてくるのを祈るしかできないのだろうかと思っている。

 

改めて、誕生日、おめでとう!!育ててくれてありがとう。