先延ばしをやめる本から学ぶ5つのこと。和田秀樹さんの書籍を読んで
夏休みの宿題や仕事。
つい、昔から先延ばしにしてしまう癖があります。
そして締め切りの前日になって、徹夜して頑張るとか、
結局終わらず、迷惑をかけてしまう。
そんな時があります。
特に、起業後はなかなか私を叱ってくれる人がいません。
だからこそ、私自身が監視役となって、先延ばしにせず、着々と仕事をこなさなければなりません。
では、どうすれば、先延ばしを減らせるのでしょうか。
学んだこと5つを書きました。
1.先延ばしをする人の特徴について。
2.いつまでも実行に移せない「計画倒れの人」
3.先延ばしの原因の大きな3つを知る
4.先延ばしを避けるちょっとした習慣とは
5.次の仮説や次にチャレンジすることであれこれ立案できる
1.先延ばしをする人の特徴について。
『私は「先延ばし」が欠陥人間などとは思いません。むしろまじめで能力の高い人が多いのです。思考力に優れているから、つい先延ばしをしてしまうのでしょう。』
新卒で入社したとき、メッセンジャーでのやり取りで、プログラミングに集中したいので、メッセンジャーを無視していたのですが、とても怒られた経験があります。
その時、レスポンスの早さで仕事ができない人になってしまいます。
2.いつまでも実行に移せない「計画倒れの人」
『考えやプランより「実行」が大事なのです。計画にかける時間を3だとして、実行にかける時間が7であればよいのですが、計画のほうが7で実行が3になってしまうことがあります。』
計画も勿論大切なのですが、いかに行動できるのか。最近、本当に、これが全てなのではないかと感じています。
3.先延ばしの原因の大きな3つを知る
この書籍では、3つのことがあげられていました。
・過度な疲労
・直面する問題の複雑さ
・人間はだんだん歳をとる
では、これらに対応するためには、どうしたらいいのでしょうか。
「優先順位」と「合格点」を決める。
だそうです。
『完全主義からの脱却は、多くの日本人や、ある程度「できる人」たちに課せられた大きな課題だと思います。さまざまなことに対して、何点取れば合格なのか、きちんと見積もれる人になることが非常に大切です。』
私自身、できないと凹んでいましたが、多くの人の問題だと言われると、少しホッとしました。
4.先延ばしを避けるちょっとした習慣とは
『例えばメールの返事など、すぐにできることは先延ばしにしないとか、ちょっとした細かい作業から実行していくとよいでしょう』
私は最近は、ノートに今やることを書き、やったら、それを消していくようにしています。ただ、それでも、あとでいっかと思ってしまうと結局、ずるずると後になってしまう場合があります。
『『時間は無限にない』と知ろう。出来ることから、やる習慣を。』
仕事が忙しい人程、秒刻みでスケジュールを管理している人もいます。忙しくない人ほど、秒、分、時間、日、週単位とどんどん雑になっていきます。
5.先延しをなおすために考える事
『とにかくやることです。』
そして
『とにかく打席にたつことです。』
現在の成功者のタイプが書かれています。
1.1つのことにこだわりすぎない
2.切り替えが早い
3.行動が迅速
4.損切りができる
5.次の仮説や次にチャレンジすることであれこれ立案できる
最近、経営者と飲むことがあります。
成功している人(ここでは、普通のサラリーマンの何倍も稼いでいる人)の話を聞いていると、過去に大失敗している人が多いです。
会社を何回か倒産させたとか、従業員みんな急にやめて、会社が一気に傾いたとか。
その話を聞いて、打席に立ち続け、多くは失敗し、その中のどこかでホームランを打ち、成功しています。
成功した人の中で、失敗したことがない経営者に会ったことがありません。
【まとめ】
結局は行動が全てなのだなと最近、改めて感じています。
そして、ある程度は努力で克服できる問題でもあります。
時間の使い方は日々、勉強です。
限られた時間しか、行きられないので。