プログラマーは常に自分の限界を超え続けなければならない
プログラマーだけは、自分の書いたプログラムにバグ(誤り)があるとき、それは100%自分の責任である。そしてバグのないプログラムは決して存在しないのだ。
すなわち、プログラマーはどれだけ思い上がろうとも、プログラムを書いている限り、自分の知性の限界を思い知らされ続けることに成る。それもほかならない自らの唯一の相棒であるコンピュータによってだ。
したがってプログラマーは常に自分の知性の限界を超え続けなければならないことを宿命づけられているのである。
起業してから、様々な職種の人に会ったりしたけれど、やっぱりプログラマーってすごいと思う。0から1を生み出す事ができるのだから。そして、今後の未来を作り出すことができる。
ただ、甘い世界ではない。自分自身もプログラムを書いているからわかる。
どんどん新しい技術、新しい言語が生まれる、そして、目標を達成するためにはそれらをうまく組み合わせないといけない。
新しいことを学ぶということは、今まで学んできたものを捨てる覚悟も必要である。長く学んだものが、意味をなさなくなったとき、それはそれで辛いことである。
例えば、昔はガラケーは3キャリア(docomo,au,softbank)あり、絵文字など違っていたので、どう3キャリアに対応するのかという技術があった。今は、そんな技術はあまり求められていない。
新しい技術を学び、かつ基礎を大切にする。そして、自分自身を少しずつでも成長させていく。
そんな事を考えながら、今日もプログラミングに励んでいる。