勝手ながら、石田衣良作品ベスト3
雄大(ザック)です。
最近、久々に小説を読みました。
一時は毎日のように読んでいたのですが、社会人になり、時間の無駄に感じてしまい、読めなくなりました。
最近は、また、読めるようになってきました。
個人的に大好きな石田衣良さんの作品。勝手ながらベスト3をあげたいと思います。
3位:美丘 (角川文庫)
表紙がエロいです。ヒロインがヤコブ病にかかり、記憶が薄れていきます。とある話に似ているとも思いましたが、涙が止まらなかったのを覚えています。
【内容】
あたたかな11月の月曜日。授業をすっぽかし学校の校庭で寝ていた太一たちは、突然フェンスをよじ登り今にも飛び降りようとする女性を目撃し、止めようとする。しかし彼女に死ぬ気はなく、違う世界を見たいためにフェンスを越えたのだった。
「峰岸美丘」と名乗る彼女は、自由奔放に振舞い、太一たちのグループを翻弄する。その姿に次第に太一は心を惹かれ、やがて付き合うようになる。しかし、恋人として初体験をしたその日、彼女から思いもよらぬ事実を告げられる。
美丘 - Wikipediaより引用
短編小説。主人公のほとんどがある理由で借金を重ねてしまう。逃げるか、博打をするか。生きるか、死ぬか。池袋ウエストゲートパークに作風は近い印象です。現代の闇をえぐっていきます。
1位:娼年 (集英社文庫)
少年と娼婦の造語。一言で書くと、女性に体を売る少年のお話。少年といっても、大学生ですが。
池袋ウエストゲートパーク系の話も大好きなのですが、自分にとっては、軽い作風のものが結構好きです。このランキングも今の気持ちで変わりそうなぐらい、迷いました。
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