初心者エンジニアが3日でわかるPHPを作って、人生を変えた
ザック(雄大)です。
私は、高校の先生になろうと、高校生の時から思っていました。
夢に向かって、教員養成系の教育学部。教員免許も取得しました。
大学に入学時、なぜか情報教育学科という学部に入ってしまいました。
すごく勘違いしていて、数学の高校の免許を取るならここだと勘違いしていました。
数学の免許が取れる(今現在は取れません。要確認でお願いします)のはたしかだったのですが、情報という名がつく以上、パソコンと向き合わなければなりませんでした。それもプログラミングなども。
当時、パソコンすら触ったことがなく、インターネットすら使い方がわからない状態でした。
パソコンアレルギーで、パソコンの授業は単位を落としまくりました。
本当にパソコンなくなればいいと思いました。
なんとか卒業し、大学院時代を迎えます。
ちょうど、その時、外資系のベンチャーにインターンをさせていただくことになりました。Web系のコンサル会社です。しかし、ちょうどWebサイトを立ちあげたいとのことでしたが、誰もエンジニアがいません。
そこで、少しはプログラミングをかじったことのある私がWeb制作を担当することになりました。
3日でわかるPHPという薄い本が当時あったので、それを見ながら、必死に格闘していました。わからないところは、Google先生に聞きながら開発していました。
そしたら、全くできない自分だったにも関わらず、それっぽいサイトができてしまったのです。バグもたくさんあったので、指摘されては、原因調査し、修正する日々でした。
そのサイトはリリースされたあと、すぐに大手メディアが取り上げてくれて、1日で約10万アクセスを記録しました。
当時の自分はそれがすごいかどうかすら、わかりませんでした。ただ一個だけわかったことは、学校の先生は1年間でも1学年の、数百人を見るのが一杯一杯。でも、Web系ならたくさんの人にインパクトを与えられると知った瞬間でもありました。
それがきっかけで、大学院卒業後は、教員にはならずに、楽天に就職しました。
何を言いたいかというと、Webサイトは誰でも作れるようになります。もし、心底作りたいサービスがあれば、自分で作っちゃえばと思う次第です。簡単な道ではないですが、超困難でもないと思っています。
【注意書き】
誰でもWebサイトは作れると書きましたが、当然、質は担保されません。楽天に入ってから、自分のエンジニアとしてのスキルの低さにびっくりしました。
当時はMVCやフレームワークって何っていう状態でした。誰か周りの人で、できる人が一人でもいると、エンジニアはどんどん成長できると思います。私自身、今も勉強中です。
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