将来、お金に困らないためにしておきたい17のこと
将来、お金に困らないためにしておきたい17のこと (だいわ文庫)
- 作者: 本田健
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2014/05/11
- メディア: 文庫
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今回は、 将来、お金に困らないためにしておきたい17のこと (だいわ文庫)という本田健さんの書籍を紹介したいとおもいます。
私は会社員の時、実は給料の振り込み日を知りませんでした。
元々、あまりお金を使わなかったので、お金の心配がありませんでした。
別に高級取りでもなく、平均的なサラリーマンでしたが。要するに、お金に興味があまりなかったのです。
起業後、お金の価値観は変わりました。
お金がみるみると減っていくのです。そして、入ってこないという現実。
他の経営者の話を聞くときに、あと◯◯円が振り込み前に振り込まれなかったら、
倒産していたよという話を聞くときがあります。
当時は、笑ってきいていましたが、今は笑うことができません。
では、どうしたら、将来お金に振り回されることなく、お金を稼ぐことができるのでしょうか。
『あなたはお金と上手につき合えていますか?』
いきなり、ドキッとした質問です。
『お金のことを意識せずに、自分が心から楽しいと思う毎日を送っているかどうかです。』
私は残念ながら、できていません。この書籍を読む必要がありそうです。
『みんな、お金から逃げている。』
意外と、お金は子どもから大人まで、日常的に使うと思いますが、
お金について、学ぶ機会を持ったことのある人は少ないと思います。
私もその一人です。
この世の中に二通りいるそうです。
「お金を楽しんでいる人」
「お金にふりまわされている人」
あなたはどちらでしょうか。
◯お金の3つのつきあい方
1.お金の主人になる
2.お金の奴隷になる
3.お金と友達になる
お金と上手に付き合うには、お金の友達にならないといけないそうです。
『自分のやりたいこと、受けたいサービス、欲しいものを得るために助けになってくれる。そういう魔法のサービスを提供してくれるのがお金です』
この記事を見て、そんなことすら、考えたことなかったなと。
◯お金の本質とは
『何かと交換できるエネルギーです。』
今まで、あまり意識していませんでした。
◯お金の流れを意識する
1日のお客さんはすくない店、多い店があります。しかし、面白いのは、前者のほうが稼いでいるケースがあります。
最近、高級なお店に立ち寄るケースがありました。
例えば、バッグであれば、1つのスペースにバッグは一つです。
これがバーゲンセールであれば、一つのボックスにたくさんのバッグが詰められています。
では、自分のお店を考えた時に、意外とこのあたりが考えて設計する人は意外と少ないのではないのでしょうか。
高単価にして、一人ひとりのサービスをきめ細かにするのか、安く早く、回転率で収益を高めていくのか。
このあたりが設計されていないと、とても中途半端なお店になってしまいます。
最近になって、自分事のように、考えられるようになりました。
自分はプラダやグッチなどの高級ブランドなのか、市販のバーゲンセールのようなお店をしたいのかなど。
◯お金に恵まれる、最終目標は何でしょうか。
『お金と親友になることです』
親友になるためには、大切に扱い、どのようにお金を使ってあげたら、気持ちいいだろうななど、考えていかなければいけません。
◯使わないと、お金は入ってこない。
『将来、お金に困らないために大切なことは、節約に意識を向けるのではなく、どうやって上手にお金を使うのかをかんがえることです。』
どうしても、お金を貯めよう。じゃあ、使わないようにしようと考えてしまいがちです。
お金を使うにしても、これが浪費なのか、投資なのか、最近、よく考えるようになりました。
◯仕事の単価をあげるには
自分にしか出来ない仕事をする
何を提供するのか
専門分野をもつ
楽しく才能を磨く
起業すると、嫌でもこのあたりを考えてしまいます。
まず、他の人と同じことをしていると、価格競争になってしまいます。
あとは、他の人ができるのに、自分がやっても意味無いじゃんなどと考えてしまいます。
では、自分の好きなことをやろう!!と思って、やったら、今度はお客様がいない。。。という場合もあります。
この書籍に
人生は長期戦
という言葉があります。早く結果を出そうとして、失敗したことが何回もあるので、地道にやりつつ、そろそろ、花が咲かないかなと思っています。