「宿題丸写し」でハーバード合格した子の秘密がすごい
という記事が共感できたので、紹介する。
まず、親がすごい。
『最初から確固たる教育理論など持ち合わせていたわけではありません。
娘を妊娠したときから、私は家庭学習の準備を始めました。
学術書を含めて、育児本を200冊ほど読むことからスタートしたのです。』
これができる人がまずほぼいないかなと。
最近、胎内記憶という分野で、お腹にいる時から、いろいろと学んでいるという研究もあったりするので、子どもが胎内にいる時から学習するのは、子どもにとってもいいのかもしれません。
『家庭学習では、親が得意なことを子どもに伝授するのが基本と考えてきました。
娘が6歳になるまでに私が教えたのは、日本語(漢字)、英語、算数、音楽、体力づくり。
大分のような地方都市では珍しく自動車免許を持っていない私は、普段からよく歩くのですが、娘が幼い頃は毎日のように2人で散歩しました。』
運動をするというよりも、生活の中で、歩くという行為が大切かなと最近、思っています。
いかに、生活の中に取り入れて、運動をしているつもりではないけれど、結果的に体を動かしているというのが。
アフリカ系の人が足が速いのも、厳しいトレーニングをしたというよりも、生活の中で、
体を動かしている習慣があるので、
それを下地に、トレーニングをするからこそ、伸びると思っています。
『昔ながらの5教科7科目対策にかける労力を削ると、財政的にも時間的にも、できることの選択肢がぐんと広がります。
そこから子どもが自分で選んだものは、親が口を挟まなくとも喜んで、勝手にやっていきます。』
多くの親は、テストの点数ばかり、目がいくので、全部平均点を狙うのかなと。
単純に70点で5教科、合計350点と3教科100点、2教科25点で、合計350点
合計点が決められているなら、どっちが、いいのかなと。
基本的には、前者となるように、育てられていくのかなと。
『いま流行っていることは、すでに時代遅れ。常に時代の先を読みながら子育てをしたいと思ってきました。
私にとっての子育ては「娘が明るく楽しい未来を実現してくれるためのお手伝い」。
子育ては親が自分の子ども時代を追体験することでもありますから、ぜひ楽しみながら、何らかの家庭学習の参考にしていただけたらと思っています。』
最終的に、子どもの幸せを願って、育てたというのが良かったのかなと。
よくあるのが、子どもの幸せを願って勉強させて、いい中学校やいい高校に入れる。
子どもが好きでそれを選べばいいのだけれども、親の見栄で、子どもがテストの点数がいいと、親が喜ぶ。
だから、親を喜ばすために勉強をする。
そうなると、勉強自体は大嫌い。でも親が好きだからべんきょうするという、歪な形になる。
結局ペーパーテスト以上の事、例えば、研究とか、ビジネスとか、自分で、何かしらの課題を持って、それを解いていくということが、できなくなるのかなと。
そして、ハーバードその物がすごいなと。
日本なら、テストの評価手法を変えない限り、こういう子は合格できないかなと。
もし私が子育てするなら、
・子どもに勉強をさせない(生活の中で学ぶことを取り入れる。机に座って学ぶ=勉強と思ってほしくない)。ただ、学習はしてほしい。
・学習の転移が最大限できるようになってほしい。将棋を学び、集中力をつける⇒その集中力で算数や数学など、課題に対して、深く考えられるとか。
と考えている。