美容士と技術者(プログラマー)の勘違い。
本日、髪を切りにいきました。
髪を切ってくれた方は、三好ゆーなさんです。
なんだかんだで、大学院生ぐらいの時から、切ってもらっています。かれこれ、5,6年ぐらい?
お店が変わっても、ご指名させていただいています。
意外とここにビジネスのヒントがあるのかなと思っています。
美容師には
・髪を切る技術
・髪の色を染めたり、パーマをかけたりする場合には、化学的な知識
・接客
などなど、いろいろな技術が必要だと思います。
ただ、私の場合、見習いの人に切ってもらっても、プロに切ってもらっても、実はあまりわからないのではないかと思っています。
よほど、おどおどしていない限り。わからない人でごめんなさい。
じゃあ、1000円カットでも切ればいいじゃんと思う方もいるとは思うのですが、それは嫌なのです。
一時期、他の方、何人かに切ってもらったのですが、結局、夕奈さんに切ってもらうのが一番だなという結論に至りました。
では、私は何を求めて、髪を切ってもらうのだろうと思った時に、
1.髪を切ってもらう
2.会話、その場にいる時間を楽しむ
が優先順位としてあります。1は当然として、2が大切なのだなと。
私は技術者として生きてきたので、『技術をとことん極める』事だけ、集中していました。
ただ、コンサルティングやセミナー講師のような仕事をする場合
・人にプログラミングを教える。
・人に人を集めるためのブログの発信を教える。
・初心者の方と一緒にシステム開発をする。
などの場合、コミュニケーションがとても大切になってきます。
そんな事を考えると、技術やテクニックに関してはある程度の段階から、初心者の人にとっては、見分けがつかなくなります。
逆に印象に残ったりするのは、コミュニケーションの部分だったりします。
コミュニケーションももう少し深掘りして考えると、
・近況を話す
・悩みを相談する
・解決方法を模索する
などあると思います。
当たり障りない、話はできるのですが、結局、すぐに忘れてしまいます。
だからといって、いきなり、悩みを相談したとしても、相手の事を信頼していないと怖くて話すことができません。
私であったら、プログラムを書くというよりも、プログラムとは何か。学ぶと何がいいのかということを伝えることが重要だったりします。
何かを専門にしている人は、私を含め、特に勘違いしやすいですし、気づきにくい部分だなと。
あとは、起業してから、美容室を見ても、いろいろと気づくようになりました。
本日行った場所は、お店の前に、あまり看板がありません。ビルの5Fだったので、何も知らなかったら入りづらいなと。
ビルって、外から中が見えないと、中々入りづらいと感じる人も多いのではないでしょうか。
私は、Webで調べたので、すんなりと入ることが出来ました。
じゃあ、どうやって、集客しているのだろうかと。
・Webからの集客(やっぱ、ホットペッパー?それ以外?など)
・他店から美容師を引っ張ってきて、お客も持ってくる
などなど、いろいろと妄想してしまいます。
町中を歩くと、美容室ってたくさんあります。
そうすると、何を差別化して、お客をとっているのか、いつも不思議と考えてしまいます。学生の時は、正直、何も感じませんでした。
最後の結論書くと、
技術を極めるのは重要。
でも、それだけではなく、コミュニケーションが大切である。
こうやって、書くと、当たり前の話なのですけどね。それが、難しい。
ということで、町田にいる方はFRANC 町田で検索して、三好さんを予約してみてください。