アラブで掃除教育?
一般財団法人 日本そうじ協会 掃除道認定講師 IT掃除道のザック(雄大)です。
面白い記事があったので、共有します。
しつけ細やか、学校で 掃除で人格形成、日本式に反響:朝日新聞デジタル
原油輸出で潤う中東・アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビ。昨年12月下旬、2学期の終業式を控えた日本人学校で、掃除の時間が始まった。
「こっち、やってないよ」
地元の子だが同校1年のアフマド・シェッヒ君(7)が隣の日本人の女の子に声をかけ、せっせと床のぞうきんがけをしていた。ぞうきんは真っ黒だ。
UAEに隣接するサウジアラビアでも、日本の学校をまねて生徒に教室を掃除させる学校が増えている。
きっかけは5年前に放映された現地のテレビ番組。日本の小学校で児童が教室を掃除したり、給食を給仕したりする様子が紹介され、反響を呼んだ。
在日サウジアラビア大使館の文化教育担当官、イサム・ブカーリさん(35)は「私たちも規範や規律は厳しく教えているが、徹底させるのは難しい。
日本の学校は実践させながら、連携して責任を果たす力を身につけさせていることに感銘を受けた」と話す。日本の小学校に視察に来る教員も増えているという。
たしかに、学校での掃除をする場合、教室が広いので、子ども同士が連携して、やらなければいけません。
また、掃除をすることで、服を脱いだら、すぐ片づけたり、食べ終わったあとの、食器洗いも自発的に行うようになったとのことです。
ただ、掃除に関する教育は論文などを見る限り、まだまだ少ないので、今後研究していく必要性を感じています。
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