決めた未来しか実現しない-本田健著
『いまのままの人生でもいいかもしれません。
でも、「最高の未来」がすでに用意されているとしたら、
あなたは、どちらを生きたいですか?』
私も31歳になってしまいました。
この前、高校のテニス部のOB会があったのですが、すでに高校時代から10年以上の歳月がたってしまいました。
私の恩師でもある先生に会うことができ、いろいろと考えさせられました。
起業し、自分自身で、未来を作っていかないといけません。
でも、どうやって未来を作っていけばいいのだろう?
そんな疑問を持って、この書籍を手に取りました。
願望を実現に導く四つのステップがあると書かれています。
1.願望を明確にする
2.未来からのシナリオで生きる
3.ランデブーポイントを設定する
4.ワクワクを追いかけて、次元上昇する
1.願望を明確にする
『自分にとっての最高の未来がどのような形なのかを、はっきりさせること』
どんな仕事をしたい?
どんな場所に住みたい?
健康状態は?
どんなパートナーシップをもちたい?
など、いくつかの質問があります。
それに一つ一つ答えていくと、少しは未来がはっきりさせることができると思います。
私の場合、今、ここに集中することは比較的得意だと思っています。
例えば、受験など、1年間程の準備でなんとかなります。◯◯大学に合格したいなど。
ただ、その先に何をするかなど、明確な願望はあまり想像できなかったです。
今も、3年、5年と長期的な目標をたてたりしますが、半年先でさえ、なかなか明確にできず、すぐに計画を変更したり、計画倒れになったりしています。
このあたりは修行が必要かもしれません。
2.未来からのシナリオで生きる
『私たちは、未来からのシナリオと過去からのシナリオの両方を使って人生を作っています。』
過去のシナリオは
・私には時間がない、お金がない、才能がない…
などが過去のシナリオを作っています。
これらは、取り除くまたは、書き換えないといけないです。
私自身も書き換えている時です。
取り除き方は、今の目の前の小さな事に集中し、行動すること、なんだ自分はできるじゃんという事を積み上げていくしかないかなと思っています。
例えば、1日10分、走るなど。小さな習慣が、やがて大きくなるのかなと思っています。
3.ランデブーポイントを設定する
ランデブーポイントとは、
『運命の待ち合わせ場所』のことです。
この書籍には、三年後に自分の花屋を持つことをランデブーポイントとしています。
私の三年後を書いてみると、
・情報教育(プログラミングや情報発信)を教えることで、自営、起業、士業家を情報発信でサポート。
・プログラミング教育を施すことで、経営の無駄に気づき、効率化をサポート。
・子どもからプログラミングを施すこと。をしたいと思っています。
・書籍を出版すること
・全国各地で講演をする
・海外で論文を発表する
このあたりが、実現したいと思っています。
一言で書くと、私自身、稼ぐとともに、私の周りの人も同様に稼ぎ、砂漠のマラソン行ったりなど、とにかく普通でない体験ができればと思っています。
どっちかといえば、私の周りの人は稼いでいる人が多いので、早く追いつかないといけないなという気持ちが強いです。
4.ワクワクを追いかけて、次元上昇する
『ランデブーポイントで実現に必要なものを遭遇させるためには、シンクロニシティを引き寄せることです。』
『エレベーターに乗ったように人生の景気が一変するのが、次元上昇です。』
次元上昇を起こすには、行動を続ける上で、引き寄せることが大切です。
書籍では、これらの事をより深く掘り下げて書かれています。
何か今の人生、ちょっと違うなとか、もっとこうしたいなという人にはオススメな書籍です。
私自身、もっと挑戦しなくては!!と思います。
私の周りの人が幸せなら、幸せになる確率がアップするという研究結果があるそうです(出典がわからないのですが)。
その話を聞いた時から、前は周りの幸せを妬んでいる小さな自分がいたのですが、最近は、あっ自分も幸せになれると思うようになってきました。