マルチタスクの効果は効率が良いと思いきや、有害?
ザック(雄大)です。
マルチタスクは脳にとって有害:研究結果 | ライフハッカー[日本版]
という、面白い記事があったので、共有します。以下、この記事を元に引用していきます。
マルチタスクのこの記事の定義は、セカンドスクリーンです。セカンドスクリーンとは
例えば、テレビを見ながら、ノートPCを使ったり、スマートフォンでSMSを送ったりすることです
マルチタスクの及ぼす影響は
複数のデバイスを同時に使うのが習慣になっている人は、脳内の前帯状皮質(ACC)と呼ばれる領域の灰白質の密度が低いことがわかりました。
この領域は、感情のコントロールや、意思決定、共感、報酬への反応に関連します。
ちなみに、この研究では
「セカンドスクリーン」が脳の構造を変えるとは、完全には証明できていません
面白い映画を見ながら、大好きな彼女とメールを同時にしているとします。
仮に、面白い映画にとても、共感してしまったら、大好きな彼女とのメールがそっちのけになってしまいます。
そうならないためにも、面白い映画も、適度に共感させないように、脳が仕向けているのではないかと思います。
これは、仕事にも影響する気がします。
Aという仕事と Bという仕事。Aをやりながら、Bを気にしていたら、それだけで、Aが中途半端になりがちです。
この時間はAをやると決めたら、Aだけをやり、Bのことを考えずに仕事を進めるほうがいい気がしています。
人と食事をするときも、片手にスマートフォンをいじるよりも、スマートフォンにはさわらず、目の前の人との時間を最大限に有効活用するのが得策です。
関連記事として、スティーブ・ジョブズも、家族との時間を大切にしたそうです。
中高生のためのシンガポール留学: スティーブ・ジョブズが子どもにiPhone やiPadを使わせなかった理由
IT掃除道のメールマガジンを毎週火曜日、発行しています。このブログでは書いていない情報をまず、こちらのメールマガジンからのせています。ぜひご登録ください。
良い記事だと思ったらクリックをどうぞよろしくお願いします。