第2回ひろしま恐羅漢トレイル in 安芸太田完走してきました。
第2回ひろしま恐羅漢トレイル in 安芸太田完走してきました。
感想や感じたことなど書いていきます。
このレースのキャッチコピーは『広島と島根にまたがる両県の最高峰・恐羅漢おそらかん山で繰り広げられる。
総距離65km、累積標高差3,720mのエキスパート向け本格的なマウンテンレースにチャレンジ!』です。
以下がレースの概要です。
距離:65km
制限時間:15時間
獲得標高数:3720m
完走率:64.9%
一言で言うと、すごくいい大会でした。ただ、横浜に住んでいるので、移動は大変でしたが。
特徴:
Aコース、Bコース、Cコースがあるのが特徴。
スタートとゴールが同じです。
Aコースが終わると、スタート地点に戻ることができる。
Bコースが終わると、スタート地点に戻ることができる。
そこで、背負っていく荷物に関しては、
Aコースで必要な最低限の荷物を持っていきスタートをすればいい。
そういう意味では、非常に荷物を軽くしていっていい大会でした。
第1回大会は雨で凄いことになっていたみたいでしたが、
今回は、天候に恵まれ、終日晴れていました。
寒暖差が大きい大会だったのですが、荷物をピックアップできるので、
念のため、トレーナーなども、置いておきました。結局使わなかったですが。
A,B,Cコースを全て完走するには、それなりの、走力が必要となってきます。
感覚的に、
Aコースは、比較的、ゆるやか
BコースはAコースと比べると、厳しい。
Cコースは10kmしかないのですが、1kmの距離で1000m以上上がる箇所があるので、意外とつらい。
AループとBループはこんな感じ。Cループは後述。
ただ、Bコースの制限時間が厳しく設定されているので、Bコースまで、いければ、比較的Cコースまでは、完走できるのかなと。
コース説明を聞いていると、Aコースは比較的にゆるやかなので、走れる部分が多く、どれだけ、足を残せるかで、BコースとCコースを乗り切れるかが勝負と言ってました。
今回、意識したのは、どれだけ荷物の量を減らせるかということ。
必須装備を除き、私は1時間に1度ショッツなどの補助食を飲む&食べるとして、4つから5つ持ってるだけでした。また、水は最低の1Lだけ積むようにしました。
A地点は快調に。制限タイムで1時間30分程残していたので、この時点で完走は確信しましたが、自分にとっては少し足を使いすぎた分、後半、疲れることは自明でした。
スタート直後の写真。
Bループで遠回りして、最後ここを登らないといけない。
一番景色が綺麗だった高岳。
高岳周辺は雲ひとつなかったです。後半、厳しさを予感させてくれます。
広島で一番高いとされる恐羅漢山
B地点から、日中になり、暑さとの戦い。塩分系の物を持っていくのを忘れたのと、水が足りなくなりそうになり、水を飲むのを少し抑えたのもあり、熱中症になりかけました。
そうとう、余裕なかったのか、ここからは写真がありません。
C地点のスタートでは、思い切って、30分程休みました。エイドにおいといた、OS1をゆっくりと飲みながら、熱中症にならないように、休憩。
ただ、完走する時間は余裕があったので、安心。もうこの時点では、結構体にきていて、補助食も食べれなくなってしまいました。
写真を撮るのも忘れるほど、辛かった。壁のような斜面があり、距離にするとたったの1kmなのですが、1時間以上はかかってしまいました。
最後の最後に600m程一気に登るので、本当にしんどかったー。
完全に心は折れていたので、もう目の前の一歩一歩に集中し、そびえ立つ壁のような斜面を見るのはやめました。
ひとまず、完走できて、よかった。地域の方やボランティアの方にもとても助けられました。非常に温かい空気で一杯で最高でした。
そして、家で待っててくれた、妻と子どもに感謝です。まだ子どもも3ヶ月なのに、本当にごめん、そしてありがとう!!
この大会、誘われて出ただけだったので、ひとまずそれにのって、出た大会だったのですが、UTMFやUTMBのポイントになるらしく4ポイントゲット。
なんとなく、UTMFやUTMBにいつか出たいと思っていたのですが、ようやく、エンジンがかかりそうです。ひとまずはSTYという大会に出場する権利は獲得すべく、ポイントを取りにいきたいと思います。
この大会、去年の完走率は20%を切っていました。雨が原因で、途中で打ち切られたらしいですが。そうとは知らず、でも、絶対に完走したい!!と思って、この大会にのぞみました。
この1ヶ月はちゃんと走り込んだと思っています。とはいえ、身近な尊敬しているランナーに比べれば、まだまだ何ですけどね。
練習すれば、まだまだ記録が伸びる。そんな自信がついた大会でした。
後日、蚊ではない、何か違う変な虫に刺されました。刺されたというより、食われたみたいな感じで、かゆいだけでなく、尋常なく痛くなり、熱を持っていました。
歩くだけで激痛です。筋肉痛よりも痛い。。。
病院に行ったら、こんな感じにされました。
一ついいネタができました。